ふたりの状況などが変化すると、結婚契約書の内容も変更・追加が必要になってきます。○年ごとといったように、定期的に更新していくこともひとつの方法です。 結婚契約書の最後に、一文入れておきましょう。 文 例 「本契約書作成後、状況や記載内容に変化が生じた場合、夫と妻で相談し、合意した項目のみ、追加・変更できるものとします。」「本契約書は、夫と妻で協力して3年ごとに見直します。」 「本契約書の有効期限は、契約締結日から3年間とします。」 ※ 有効期間を定める場合は契約の一般理論からすると、自動で効力が喪失してしまいかせんません。なので、見直し・追加・変更ができるものとした上で、特に変更しない限りは期限を切らずにおいた方が無難かと思います。(婚前契約書の法的効力の話はさておき、です。) |